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 PCの買い替えか、バッテリー交換か、Linuxにするか(1)
〜Windows10を使い続けるのは危険


栗野的視点(No.875)                   2025年11月17日
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PCの買い替えか、バッテリー交換か、Linuxにするか
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 マイクロソフトがWindows10のサポートを10月に終了し、Windows11へのアップグレードを勧められ困っている人や企業は多いのではないだろうか。
 Windows10(以下W10)で何も困ってないのにマイクロソフトの都合でまだ十分使えるPCを買い替えなければならないのはユーザー無視の横暴だ、と怒りたくもなるだろう。

Windows10を使い続けるのは危険

 サポートが切れたW10PCを使い続けるのはセキュリティー面でリスクがあるのは理解できる。
 だが、次のように考えW11へのアップグレードができないPCを使い続けようとしている、あるいは使い続けるユーザーは結構いるかもしれない。

「メールと文書作成ぐらいに使うだけだから」
「4、5年前に買ったばかりだし、どこも傷んでない。まだ十分使えるから」
「ネットで商品を購入したりしないから」

 こういう人に限ってセキュリティーソフトをPCに入れていなかったりする。
お願いだから、それだけは絶対にやめて欲しい。
自分のPCがウィルスに感染してダメになるだけでなく、他人にもウィルスを感染させる危険性があるから。

 まあ、そうは言ってもW11PCに買い替えるにはコストがかかる。最低でも10数万円の出費を覚悟しなければならないから二の足を踏む気持ちはよく分かる。
 特にデジタル機器に詳しくない女性や中高年者は家電売り場の担当者に勧められるままに20万円台半ばのPCを買わされたり(買ったり)する。
 使用頻度等を考えれば、それでは元が取れないだろうと他人事ながら思ってしまう。
 デジタル機器の進歩(変化)への耐用年数は短い。私はPCの耐用年数をせいぜい7年と考えているから、6〜7年で新しいPCに替えている。
 だから購入金額は7万円前後、マックスでも10万円は超えないようにしている。自分の使い方ならこれで充分だ。
                                          (2)に続く


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