栗野的視点(No.823) 2024年3月12日
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「コープこうべ」の移動販売車に突撃取材をする
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先頃、兵庫県丹波市近くの市川町に行ってきた。目的はセリバオウレン、バイカオウレンという山野草だったが、奥の岩戸神社の造りや木鼻、彫り物に目が行き、山野草を後回しにして神社の写真を撮り続けた。
同神社の木鼻や彫り物が鳥取県智頭町の諏訪神社と酷似していたことから、さらに興味を持ち、その場から町の教育委員会に電話をし、神社の謂れや彫り物に関する資料があるかないかを尋ね、取り敢えず教育委員会を訪ねた。
目的の資料はその場では入手できなかったが、担当の女性職員がとても親切な方で探して後程郵送してくれることになった。
その帰り道、私の車の前を走っているトラックに目が行った。トラックの箱型荷台には色んなことがよく描かれているから面白く、ゆっくりした速度で走っている時や信号で停止した時は眺めることがよくある。
それは「走る広告塔」といってもよく、会社の業務内容や姿勢、本社所在地などが分かることがある。
前方の車の箱型荷台後ろには野菜のようなものが描かれていたが、最初目にした時はそれほど注意を払わなかったが、トラックのスピードが落ちた時、野菜等の絵の他に「移動販売」と書かれた文字が見え、そこから興味が湧いてきた。
兵庫県では以前マックスバリューの移動販売車を見かけたことがあるし、岡山県側の田舎道では「とくし丸」の移動販売車をみかけたこともある。「とくし丸」の移動販売車は運よく道路脇に停車していたので、その後ろに付けて話しかけ、巡回地区や提携先スーパーを聞いたりした。
マックスバリューの移動販売車の場合も見かけて後ろを付いて行き、マックスバリューの敷地に停車時に話しかけ色々尋ねた。この時の配達員は中国マックスバリューの広島本部から派遣された人間だったこと、さらには店舗の移動販売担当責任者も話に加わってくれたため、実務レベルの話を聞くことができた。
そして後日、広島本部の担当責任者にメールで質問状を送り、それに関する返答も頂くなど、マックスバリューの中国地方における移動販売の取り組みについて知ることができた。
<参照:「移動販売が流通を変える」
http://www.liaison-q.com/kurino/Mobilesales1.html>
(2)に続く
#移動販売
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