楽天の電波が繋がりやすくなった
ところで楽天の回線を追加した理由と、楽天電波の繋がりやすさ、電波状態について。
楽天は物理SIMではなくeSIMである。
eSIMというのはプラスチックの小さなカードをSIMスロットに差し込むのではなく、デジタルデータをダウンロードして設定して使う。つまりSIMのやり取りをする必要がないのと、そのためのSIMスロットも必要でない。
問題はスマホの方がeSIMに対応しているかどうかだけだが、moto g64 5GはeSIMにも5Gにも対応しているため問題ない。
楽天回線を追加したのは楽天グループの株主には楽天回線30ギガが1年間無料で使える優待制度があり、それを利用することにした。
30ギガが無料で使えるのは嬉しい。これなら電話を使う主回線の方はせいぜい2ギガもあれば十分だし、ネット回線を導入していない実家に帰省中でも困ることはない。
ただ問題は楽天回線が室内で繋がるかどうか。
楽天は何年か前に一度「お試し」で使ったことがある。楽天アプリから電話を掛ければかけ放題になったからだが、その時はまだ電波のカバーエリアが少なく、実家の室内では繋がらず、駐車場まで出ると辛うじて繋がるという状態だったので、しばらく使ったが解約。
それから何年か経ち、最近、楽天はカバー率90%など繋がりやすさを謳っているから、もしかすると実家や地方でも繋がるようになっているかもしれないという淡い期待があり、申し込んだ。
どうせ1年間は無料で使わせてくれるのだから、繋がれば儲けものという感じ。
結果は驚き。
中国自動車道走行中や地方にいる時に楽天のアンテナ本数をチェックしたが、auのアンテナ本数と同じか、むしろ楽天の方が本数が多いことが多々あったのには驚いた。
問題は通信の質だ。昼12時台や夕方の時間帯を除けば回線が切れることはなかったが、それでも場所によっては速度が遅くなることもあったし、電子決済をする時、画面表示に時間がかかることは多いから、楽天回線のみや楽天を主回線にして使うのはリスクがある。だがサブ回線としてなら十分ありだ。
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