各車の一長一短

　そんなことを考えつつ、暇に合わせてディーラーに寄り、あれこれ見て廻っているが、気付いた各車の一長一短を以下に記してみたい。

１．マツダ３（ハッチバック）
　気に入っている点：FF車にもかかわらずFR車並みにブレーキペダルを運転席のほぼ中央に、アクセルペダルは右脚の延長線上に持ってきた点。アクセルペダルはオルガン式を採用するなどBMWから乗り換えても違和感がまったくない。
　不満点：
　イ）左斜め後ろの視界が悪い。
　デザイン重視のため後部座席ウインドーの「Cピラー（柱）」が広く、それが邪魔して斜め左後ろに死角ができる。つまり左折時に安全性を確認しにくい。特に歩行者や自転車、特に背が低い子供などの発見が遅れる危険性がある。
　ロ）国内でのマツダ車のブランドイメージに比べ価格が高すぎる。「魂動デザイン」以来、値引き幅が少なくなったため、よけいに高い印象がする。

２．スズキスイフトスポーツ
　気に入っている点：コンパクトで走りがいい。スイフトの価格。
　不満点：スイフトスポーツがハイオクガソリン使用と知らなかった。スイフトに比べスイフトスポーツが高価格すぎる。

３．ホンダシャトル
　気に入っている点：後部座席を前方に倒すと完全フラットになる点。車中泊するにはいい。
　不満点：電子式シフトレバー

４．ボルボV40
　マツダ３同様に左斜め後方の視界に難がある点以外は気に入っている。

５．スバルインプレッサ、トヨタライズ
　ギアチェンジレバーは前後に移動式。左斜め後方の視界も確保。

　以上、ざっと見た印象を列挙してみたが、今年は各社、新車を投入するようなので、今後も色々見て廻り、ゆっくり検討したいと思っている。