「コロナ」対策の公式な変換を
地方の観光地に行けば、ホテルや旅館だけでなく、町を散策したり周辺の観光名所なども巡りたいと思うはずだし、それを目論んだキャンペーンのはずだ。
ところが、いざ食事をしようとすると店の入り口にこんな貼り紙がされている。
感染予防のため次のことについてご協力お願いします。
1.食事直前までマスクを着用してください。
2.入室時には手洗いと消毒をしてください。
3.ご利用を1時間を目安に制限する場合があります。
4.お酌や盃の回し飲みはお控えください。
因みにこれは山の公園内にあるレストランである。
また別の観光地ではこんな貼り紙もあった。

お客様へお願い
当店では新型コロナウイルス感染拡大防止とお客様、従業員の安全を第一に考え、入店の制限をさせていただきます。
入店時には必ずマスクを着用し、手指の消毒をしていただき、料理がくるまではマスクを外さないで下さい。
料理を食べている最中のおしゃべりは厳禁です。
食べ終えられたお客様はすぐにマスク着用後、速やかにお会計をお願いします
こんな貼り紙を見て、その店で食事をしようと思うだろうか。少なくとも私はゴメンだ。そんな店で食事をするぐらいならコンビニで弁当でも買って屋外で食べた方がよほどましだ。
オリンピックの開催地として東京が立候補した際「お・も・て・な・し」と日本のよさをアピールした女性がいたが、上記のような貼り紙のどこに「おもてなし」の精神(こころ)があるのか。あるのは客を感染者と見る「排除、差別の論理」だ。
こうしたことはなにも食事処だけではない。小売業も同じで、日本の長所であるサービス精神はCOVID-19をきっかけに、あっという間に消えてしまった。
消えたのはサービス精神やおもてなしの精神だけではない。人と人の接触も消え、多くのことがオンラインで済まされるようになった。
かく言う私もオンラインで済ませるものはオンラインで済ませようと考えるようになっている。少なくとも上記のような店では食事をしたくないし、口も利かない店で買い物をするよりオンラインショッピングの方がよほどましだと考えるからだ。
こうした対応をしていて経済が活性化するはずがない。社会は人が集まることで成り立っているから、人が交流しない社会は廃れていく。
今、我々の社会はボディブローを打たれている。それはテンプルパンチのように一発でダウンしはしないが、時間と共に確実にダメージが効いて来る。
今すぐにでも対策を見直さなければ瀕死の経済は確実に死に至るだろう。もともと若者の重症化リスクは低いと言われていた。それを一律に規制するような報告をした「専門家会議」と、それを鵜呑みにした政府は、今すぐ誤りを認め、生活を元に戻すようにと発表すべきだろう。
なぜなら、この国の国民は自主的な判断ができず、「上からのお達し」に弱く、すぐ従いやすいからだ。「上に決めてほしい」「上からの達しで、入場時の検温をしている」「よそもしているから」。そういう理由で野外であろうと、静かな音楽会であろうと禁止したり、マスク着用を要求する。その異常さに気付かない国民だからこそ、政府がはっきりと対策変換を打ち出すべきだし、その時期に来ていると思うのではないか。
でなければいくら「Go to ○○キャンペーン」をやっても同じで、経済は回らず、倒産件数は増えるだけだ。
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