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コストパフォーマンス抜群のセキュリティソフトは(2)
〜デバイスが異なる端末で使える


一時の出費を惜しんだばかりに

 では4はどうか。男(とは限らないが、最近は女性の接続も随分多いようだ)なら一度もエッチ系サイトに接続したことがないという人は少ないだろう。そういう人が無防備なまま、たまたまであれ、ちょっとした気の迷いであれ、エッチ系や怪しげなサイト(この中にはいかにも怪しげなものではなく、銀行名やクレジット会社名を語り、接続してパスワードの変更を促す、一見まともそうなサイトも含まれる)に接続した結果、不当な請求金額を要求するメールが以後届くようになったり、預金口座から現金が引き出されたり、あるいはそこまでの被害はなくてもPCを起ち上げる度に毎回、変なサイトへの接続誘導画面が現れ困った人もいるだろう。
 実際、この被害に遭った友人がいた。事の詳細は省くが、最終的に家電量販店にPCを持ち込み、特定サイトへ誘導するメッセージを削除してもらったようだが、それまでの不安感や持ち込み修理等の負担を考えると、セキュリティソフトを入れておいた方がはるかに安上がりだったに違いない。

 つまるところはセキュリティソフト代にかける出費が問題で、これが安ければすべての問題は解決しそうだ。
 たしかに家にPCが1台だった時代は約6000円程度の出費で済んだが、いまや1人1台、一家に複数台の時代。それぞれの端末にセキュリティソフトを入れるだけで年間数万円とバカにならない。
 ただ、翌年以降の契約更新やダウンロード版の購入などの場合はもう少し安くなるし、1つのセキュリティソフトでPC3台までは入れられるので負担はさらに少なくなる。

 問題はWindows、Mac、AndroidのようにPC、タブレット、スマホのOSが異なる場合。この場合はそれぞれにセキュリティソフト1つずつを入れなければならない。
 しかし、最近の複数デバイス所有が増えていることを考慮して、異なるデバイス3台までは1つのセキュリティソフトを入れられたり、1家族なら1つのセキュリティソフトで何台でもOKというプランもある(ウイルスバスターの「OKAERI」など)。
 家族で4台以上のネット接続端末を所有している場合はこれがいいだろう。料金は月1,598円(税込)。年間にすれば19,176円(同)になるが、月払いのため支払いやすい。

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