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車の燃費が約20%アップ、オイル交換4倍長持ち

株式会社トライボロジー 代表者:平島龍弥
福岡市早良区飯倉7−2−12 
tel 092-984-3806
http://www.engine-oil.jp

 ガソリン価格の高騰が続いている−−。資源エネルギー庁によれば、8月に入りレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり160円超になっている。2008年10月以来、4年10か月ぶりの高値。「アベノミクス」効果(?)で多少上向きになりつつある経済も、このところのガソリン価格高騰で帳消し。業界によってはマイナスになっているところもあるだろう。

営業で車を使う企業、運送関係に人気

 最も打撃を受けているのが運送関係。ついで営業車が多い企業ではないか。とにかく車を走らせなければ仕事にならないところは直接響く。原材料費の高騰と比べるとガソリン価格の高騰は価格に転嫁しにくい。特に間接経費に類するところでは。
 食品系メーカーなどは秋以降の商品出荷分から値上げを表明しているが、逆に大手スーパーは数100品目前後の値下げ・価格据え置きを行っている。小売店側がその分のコストを負担するならなんの問題もないだろうが、そこは力関係がものをいう世界。どこかに直接か分散するかは別にして、なんらかの形で肩代わりさせられでもすれば、それこそ泣きっ面に蜂だ。
 かといって車を使わないわけにもいかないし、エコ運転に努めるといっても限度がある。特に夏場はエアコンを使うから、その分燃費は悪くなる。おまけに今年は猛暑が長い。出るのは溜め息と汗と出費ばかり。こんな状況から少しでも脱却したい、と願っているのはいずこも同じだろう。

 そこでいま人気なのが(株)トライボロジー(福岡市)が開発・製造・販売しているエンジンオイル「トリボレス」(製法特許)。従来のオイルから「トリボレス」に替えて「燃費が平均20%向上した」という声が同社に多数寄せられている。これだけでも大いに助かる話だが、さらにオイルが4倍長持ち。つまり、従来5,000km毎に行っていたオイル交換が2万km毎でよくなるのだから、この上ない省エネ商品だ。

ディーゼル車は排ガスの黒煙減少

 なぜ、燃費が向上するのか。使えるのはガソリン車のみか、それともディーゼル車にも同じものが使えるのか。

「このオイルの最大の特徴はフッ素樹脂を混合していることです。フッ素樹脂は氷の表面に次ぐと言われるほど摩擦係数が低いことはよく知られています。つまりフッ素樹脂を混合したエンジンオイル・トリボレスを入れることでエンジン内のピストン運動が非常に滑らかになるわけです。さらにエンジン内をフッ素コーティングしていくので、滑りがなめらかになるだけでなく摩耗による金属粉などがオイルに混じらないから、オイルの汚れも激減します。その上、振動、騒音も減ります」と平島龍弥社長。
 このエンジンオイルはガソリン車・ディーゼル車兼用なので、同じものがそのままディーゼル車にも使える。
 特にディーゼル車の場合、排ガスの黒煙がほとんど出なくなるので、その面でも喜ばれているようだ。

◆製法特許取得製品「トリボレス」

 ところで、オイル添加剤にはモリブデン系、テフロン系など様々な種類があり、過去に粗悪品や謳い文句と違う商品を購入し苦い思いをした人がいるのも事実。「トリボレス」もそれらと同類なのでは、と拒否反応を示す人もいる。「過去にはそれらと同一視され敬遠されたこともある」と言う。
 しかし、実際にデータを示し、試してもらうことで一つひとつ誤解を説いてきた。いまでは「トリボレス」は他とは違うと信頼され、リピーターも増えている。
 またフッ素樹脂をオイルに混入すればいいというわけでもない。フッ素樹脂は比重が重いので、そのまま加えるだけでは沈殿してしまうし、さらにフッ素樹脂は他の物質との付着性が弱く、はく離しやすいという難点もある。
 これらの弱点を克服する研究を長年続け、開発したのが同社の「トリボレス」で、平成18年に製法特許も取得している。

 平島氏がこのオイルを取り扱い始めてすでに25年以上になる。その辺りの詳しい内容と開発のいきさつは、「九州の頑張る企業」内に「燃費を改善するエコオイル・大魔神で注目されるトライボロジー」と題して詳しく紹介しているので、そちらを一読していただきたい。
 因みにトリボレスとはギリシア語で摩擦を意味する「トリボス」が「レス(ない)」ということから命名した名前。ついでに言えば、社名になっている「トライボロジー」は摩擦、摩耗、潤滑のメカニズム等の学問領域のことで、言うなら摩擦学。これらのことからしても、平島氏がこのオイルにかけた意気込み、いかに長年研究・開発を続けてきたかが分かるはず。

産業機械、農業機械分野でも効力発揮

 同社の製品が利用できるのは車だけではない。重機や工業機械、建築機械、さらにはトラクターや耕うん機、田植機、コンバインなどの産業・農業機械などにも使える。というより、そうした分野の方が燃料費のアップや機械の耐久性はより切実に感じ、このオイルの必要性を痛感しているのではないだろうか。

 オーナードライバーの場合もガソリンやオイル交換の諸経費は財布にダイレクトに響くだけに、より切実かもしれない。ハイブリッド車にしたから関係ない、と思われている方も決して無関係ではない。
 ハイブリッド車も高速走行時はガソリンだけで走っているのはご存知だろう。従来のガソリン車なら高速走行時の方が燃費は伸びた。しかし、ハイブリッド車の場合、高速走行で平均燃費がさらに伸びるわけではない。逆に一般車並みになるから感覚的には燃費が下がる。むしろ燃費に敏感なハイブリッド車のオーナーにこそ、この省エネオイル「トリボレス」は利用してもらいたいものといえそうだ。

 「トリボレス」の販売価格は4L缶で8,000円。オイル交換は2万kmまで必要ないから、単純計算で5,000km当たり2,000円になる。さらに燃費が20%近くもアップすればかなりの省エネ効果が得られる計算になる。いま各方面で需要が高まっているのも納得できる。最後に、同社の製品はグリーン購入ネットワークに参加していることも付け加えておこう。

  株式会社トライボロジー
   福岡市早良区飯倉7−2−12
   tel 092-984-3806
   URL http://www.engine-oil.jp


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